接点の“圧力の均一化”を図るため上下ピン構造を採用
球面ワッシャーによる接触面の安定化を実現
通常のヘッドシェルは引き込みのピンが上側にのみ付いている為、上側にのみ引き込みの力が加わり、アームとシェルの接点の圧力が均一になりません。しかしHS-001 Solid Head Shellでは、 上下ピン構造を採用することで上下同時にヘッドシェルの引きこみを行うことで接点の圧力の均一化を図りました。またトーンアームとの接触点にはDS Audioが独自に開発した球面のヘッドシェルワッシャーを使用することで、 トーンアーム導入部とヘッドシェルとの全周に渡って安定した接点を持つことが可能になり、 分割共振を防ぎます。